【我が家の実録】3歳娘が乱視と弱視でメガネ生活開始!弱視治療用メガネのあれこれ
2018/02/21
今日はバレンタイン!今年はお弁当で主人に愛情表現をしました、ショコラです。
普段はお菓子作りが大好きなのに、バレンタインに限って作る暇がないなんて…
でも、お弁当でも愛情は充分伝わるよね!!(笑)
さて、今日は弱視・乱視が見つかった3歳娘が注文した乱視矯正・弱視治療用メガネについてまとめたいと思います!
人生初のメガネ…ここで嫌がると先が思いやられると思うので、慎重に選びましたよ!^^
※今までの記事はこちら
【我が家の実録】3歳長女の斜視が気になり眼科へ…乱視と弱視がみつかるまで①
【我が家の実録】3歳長女の斜視が気になり眼科へ…乱視と弱視がみつかるまで②
【我が家の実録】3歳長女の斜視が気になり眼科へ…乱視と弱視がみつかるまで③
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【我が家の実録】3歳長女(斜視、乱視、弱視)のセカンドオピニオンを求めて新たな眼科へ
【我が家の実録】3歳長女の斜視、弱視、乱視…メガネを作る事が決定しました
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弱視治療用メガネを選ぶポイント
まず、私達がメガネを選んだ時のポイントを4つまとめます。
幸い、担当して下さったお兄さんがとても親切でわかりやすく、誘導されているかのようにスムーズにメガネとレンズが決まっていきました^^
なるべく病院と提携しているメガネ屋さんで作ろう!
まず、どこでメガネを作るかはとても重要です。
医師からもらった処方箋があれば、どこのメガネ屋さんでも作れるそうですが、メガネ屋さんによっては3歳の子にあったサイズのメガネがない場合もあります。
例えば、ショッピングモールに入っているようなメガネ屋さんは、とてもオシャレですが3歳向けのメガネとなると種類は少ないうえに、弱視に関する知識が充分でない場合もあります。
なので、私達は絶対に病院と提携しているメガネ屋さんをオススメします。
幸い、私達の通っている眼科にはメガネ屋さんが隣接していて、診察が終わった後、病院内でメガネについての説明や注文をすることができました。
スタッフの方も、眼科とメガネ屋さん両方をこなしている方なので、処方箋以外でも先生と話ができていて、とても安心感があります。
また、今後定期的に検査を行う上で、レンズを作りかえるという事も全くないとは言い切れません。
もしもレンズを変えるとなった場合、メガネ屋さんが隣接・提携していれば、作り変えもスムーズに行う事ができます。
別の場所で注文した場合、またメガネ屋さんに行かなければいけない手間や時間ロスがありますよね。
私達が購入したメガネは半年間の保障があり、半年以内にレンズを作り変える場合は、無料でできるそうです。
弱視治療用のメガネは治療と密接に関係しているため、眼科と連携が取れているメガネ屋さんだと、本当に安心感があります。
顔の大きさに合わせること
うちの3歳娘は、どうやら顔がとっても小さいようです。
少食で、体重もいつも成長曲線の底辺にいるので、全体的に小さいのかもしれませんが、良く言えばものすごい小顔ちゃんなんです。
だからか、オススメできると言われたメガネの種類は1種類、一番小さいサイズのものでした。
メガネは毎日つけるものなので、かわいいもの、デザインが気に入るものがあれば一番いいのですが、顔のサイズと合っていなかったり、着け心地が悪くて嫌がってしまっては意味がありません。
顔の幅からメガネが出ないサイズを選ぶこと事が、とても重要なようです。
子供がメガネをかけて生活した時に、ストレスが少なくて済むよう、デザインよりもサイズに合っているかを優先して、選ぶようにしてくださいね。
デザインは子供に選ばせよう
顔のサイズに合ったメガネを選んだうえで、デザインは子供になるべく選ばせるようにしましょう^^
うちの場合、デザインは1つに限定されてしまいましたが、色の種類は4種類ほどありました!
ピンクか青で迷っていたようですが、ピンクのは横がハート柄で、青は車柄だったので、大好きな青色を諦めてピンクがいいと本人が選択しました^^
3歳と言っても、もう好みがはっきりする年頃ですよね。毎日つける「自分のメガネ」だから、自分が好きなものを選ばせてあげるといいと思います^^
実際、私達はどれをつけても「かわいいよ~!」と褒めまくり、どれを選んでも「いいよ!」と言うつもりでした。
長い付き合いになるメガネです。気に入ったものを付けるのが一番ですよね^^
球面、非球面、両面非球面レンズの違い
メガネのデザイン(フレーム)が決まったら、レンズを選ぶ必要があります。
弱視治療用・乱視矯正用と言っても、様々な種類のレンズがあるようで…
まず、レンズには球面・非球面・両面非球面、という種類があります。
http://www.seiko-opt.co.jp/technology/ryomen/より
球面→非球面→両面非球面、の順番で、レンズの周りの歪みが少なくなり、よりストレス・目の負担が少なく、自然視に近い見え方ができるようです。
うまく説明ができる自信がないので、上の写真を見てもらうとすごくわかりやすいと思います。
見え方に明らかな差がありますよね。
その分もちろんお値段も高くなっていくのですが…でも、子供にとってストレスがないに越したことはないので、もちろん両面非球面レンズを選択しました。
そして、それぞれのレンズの中にも更に「薄さ」のレベルがあり、標準→薄型→超薄型→軽量薄型??という具合です。
すいません、一番薄いタイプの正式名称は忘れてしまいましたが…やはりこれも、薄ければ薄い程、メガネをかけた時のストレスが少ないようです。
ただ、一番薄いタイプと2番目に薄いタイプでは、そんなに違いがないとの事だったので、私達は「超薄型」を選択しました。
私達が選択した「両面非球面」で「超薄型」の乱視用レンズは、両目セットで40,000円でした。
レンズだけでですよ???
この後ご説明する、弱視用メガネの保険適用上限額をレンズだけでオーバーしてしまいました…
でも、娘にとって少しでもストレスがない方がいいし、少しでもメガネ生活が快適な方がいいので、お金には変えられないと思い、夫婦そろって迷いなく選択をしました。
レンズについての詳細は、初めての私達にとっては少し難しく感じる内容もありました。
安い買い物でもないですし、是非納得いくまで説明をよく聞いて選択してくださいね^^
弱視治療用メガネの保険適用について
気になるメガネについての保険適用についてのお話しです^^
正式には「小児治療用眼鏡の保険適用」というそうです。
この保険内容の詳細は、市町村によって異なるようですので、これはあくまで私の住む地域の詳細として参考になさってください。
この保険内容は、弱視斜視や先天性白内障術後の屈折矯正の治療用として用いるメガネ及びコンタクトレンズについて支給されるそうです。
うちの場合は、先生に「弱視」という診断をしてもらったので、適応ということになりますが、これが弱視と言う診断がない場合は、適応にならないということですよね。
対象年齢は8歳以下で、気になる支給の上限額は眼鏡39,461円です。(細かい…笑)
2割、または3割が自己負担となり、自己負担を差し引いた金額が支給額の上限となります。
この表現、少々ややこしい部分があり…
ポイントは、「眼鏡 39,461円」です。
例えば、医療費が3割負担の場合、以下のような計算となります。
28,000円のメガネを購入した場合…28,000円×0.7=19,600円支給
43,000円のメガネを購入した場合…38,461円×0.7=26,922円支給
わかりましたか??
眼鏡がいくらだったにせよ、38,461円が眼鏡の値段の計算上の上限…ということんなんです。
眼鏡が38,461円以上だったら、とにかく支給額は26,922円ということですよね。
うーん、計算が苦手な私にはわかりずらい…
そして、自己負担分は更に各市町村に問い合わせれば、約3割ほどかえってくるそうです。
問い合わせてみないと、どの程度かえってくるか病院の担当の人もわからないようで、とにかく電話をしてみて下さいとの事でした。
私達が購入したメガネは、フレームが大体19,000円、レンズで40,000円、税込みで60,000円を超えました…
果たしてそのうちいくらが返ってくるのか…おそらく合計で30,000円位じゃないかと思います。(また実際に手続きが済んだら更新します!)
という事は、自己負担約30,000円ですよね…
仕方ないとはいえ、もう少し安く作れると思ってたよ~!!(涙)
でも、本当に仕方ない。娘の視力とは変えられないものですもんね。
これで娘が快適に眼鏡生活を送れるなら…いい買い物だ!!!
そう信じて、メガネ完成時に喜んでカードで支払いたいと思います(笑)
最後に
乱視矯正用・弱視治療用メガネについて今回はまとめました!
大人がメガネを選ぶ時とは違った視点や注意点がありましたので、これから購入するという方の参考になれば嬉しいです!
ちなみに、完成は注文から10日後とのこと!
完成したメガネを受取った日、その翌日の娘の様子についてはこちらの記事をご覧ください^^