【我が家の実録】3歳長女の斜視が気になり眼科へ…乱視と弱視が見つかるまで①
2018/02/07
我が家の娘2人は、2日前から仲良く発熱中です!(がーん)
看病よりも家に缶詰めになることが辛い、ショコラです。お外に出たい…
普段は予定をびっしり入れるタイプなので、今週は予定が全滅し、がっくり…
でも、子供たちの健康がどんな予定より大事!(←当たり前)全ての予定をキャンセルして、看病に専念しております。
さて、今日から何回かに分けてまとめていこうと思っているのが、我が家の3歳長女に見つかった、斜視・乱視・弱視についてです。
結果からいうと、メガネを作る事になりました。
今ではオシャレメガネをする人も少なくはないのですが、オシャレとは言え娘はまだ3歳。
スポーツをする時に邪魔になったり、「なぜ自分だけ?」なんて思う日も来ると思います。
色々考えると親の心は複雑で、できればかけさせたくないと思ってしまうのが本心…
そんな複雑な心境、そしてまさに検査の真っ最中なのですが、だからこそ、リアルな状況を似たような思いをしている方に向けて発信しようと思ったのです。
一言に「斜視」「乱視」「弱視」と言っても、きっとそれぞれ程度や治療方針は様々だと思いますが、我が家を一例として参考にして頂けると嬉しいです。
そして、見つかったことに感謝して、前向きに治療やメガネと向き合っていくきっかけになると、嬉しいです!!
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日常的に気になるようになった、長女の左目斜視
現在3歳3ヶ月の長女の斜視は、結構前から気になってはいました。多分1歳台からだと思います…
左目がたまに外側に出てしまう斜視で、ぼーっとしている時や、眠い時に多いように思います。
http://www.kaiya-eyes.com/disease/amblyopia/より
この斜視の種類で見ると、長女の斜視は左から2つ目の外斜視に該当します。
写真を撮る時も、たまに斜視になっている時がありますが、そこまで気に留めていませんでした。
というのも、確か1歳半位の検診の時に質問したところ、「子供の目は発達途中だから、自然に治る事もあります」と言われたのが、ほっておいても大丈夫だと安心してしまった要因だと思います。
しかし、ここ約1ヶ月ほどは、毎週末に主人に「今日1日中斜視だったよ」と言われることが多くなりました。
私は普段いつも一緒にいるから気づかないのか、もしくは頻繁に斜視になることに慣れてしまっているのか、もしくは1歳半検診で言われた言葉に安心しすぎて心配していないのか…「そう?」と答える事が多かったです。
しかし、あまりにも毎週末言われるので心配になり、「1度眼科に行ってみようか」という事になりました。
ま、行って何もなければそれで安心ですもんね^^
選んだのは近所の眼科
眼科は、調べてみると行ける範囲内で結構な数がありました。
いくつか電話をしてみるも、コンタクト専門の眼科だったり、予約が取れなかったり…
一体どこに行くのがいいのか、さっぱり見当がつきませんでした。
そこで主人と話した結果、今後も通う事を考えて、一番近い眼科に決める事にしました。
やはり、通いやすいというのは大きな決め手になりますよね^^
ただ、この判断が後々の後悔につながることになるのですが…
眼科で行った検査は3種類
早速土曜日に、娘と2人で眼科へ行きました。(次女はパパとお留守番)この眼科は予約がなくても診察してくれるとのことだったので、すぐに行くことができました。
始めは、検査を一通り行いました。全部で3種類だったと思います。
1つめは、目の眼圧を計る眼圧検査です。
http://medical-checkup.info/article/42144635.htmlより
こんな感じの検査です↑↑
娘を膝の上に座らせ、娘は望遠鏡のような機械を覗くような体制になり、顎を機械に乗せます。
検査のお姉さんが、「赤い光を見ていてね~」というと、娘はしっかりと言われた通り光を見ていたようです。
3歳とはいえ、しっかり言われたことを実践できるのはすごいな~と感心してしまいました。
その赤い光を見ていると、突然風が眼に向かって、一瞬吹いてきます。
そんなに強い風ではないのですが、びっくりして無意識に目をつぶってしまったんだと思います。
片目が終わって、もう片方の眼圧検査をする時、娘はさすがに怖くなってしまったようで、お姉さんがまぶたを押さえて検査し、なんとか終える事ができました。
2つ目の検査は、別の顕微鏡のような機械を覗きこみ、中にある絵を見るという検査です。
調べたところ、この機械は「オートレフケラトメーター」というもので、瞳の屈折力や遠視・近視・乱視などの検査を自動的に行う事ができる機械だそうでうす。
この検査では、気球の絵が中にあり、「風船を見ていてね~」とお姉さんに言われます。(気球だと3歳児にはわかりにくいからかな)
絵なので娘も見やすかったのか、「赤い風船だよ」などと言いながら、検査が終わるまでしっかり気球を見ていました。
一安心です。
3つ目、最後の検査は視力検査です。
「C」の文字の空いている方を指さす検査でお馴染みですが、子供の場合は少しやり方が違います。私も始めて見ました。
子供に大きなプラスチックでできた「C」の文字を渡し、見せられた「C」と同じ向きに、持っている「C」を動かすという検査です。
http://www.kamiya-ganka.com/kids/より
こんな感じです↑↑
始めはゲーム感覚でやっていた娘も、途中で飽きてしまい、「もうやらない」と「C」の文字を私に返してきました。
3歳だと、大人の言っていることがわかるようになってきた一方で、自分の意志がはっきりしているので、「やる」「やらない」「つまらない」「やだ」という自分の好き嫌いや気分で、検査を放棄してしまうんですね…これは厄介。
正しい視力が測れたとは思えないまま検査は終了し、先生の診察を待つことになりました。
乱視の数値が非常に高い結果
先生の診察では、まず「オートレフケラトメーター」で目のあらゆる数値を測ったところ、乱視の数値が非常に高いとの事でした。
普通の人なら-1.5位の数値のところ、長女は-3.5~-4.5もあるそうです。
この数値は、明らかにメガネをした方が良い程の強い乱視を示しているそうです。
え?メガネ…?
予想外の結果に、正直ショックを受けてしまいました。
そして、どちらかというと左目の方が乱視の数値が強く、もしかするとそれが左目の外斜視に影響しているのではないか、という可能性も説明してくれました。
斜視は、いつもなっているわけではないので写真を持って行ったのですが、丁度診察の時に斜視になっていたようで、「あ、本当ですね、今なっていますね」と先生に実際の状態を見て頂けました。
先生の方針としては、次回、目の瞳孔を開く目薬をさし、目の緊張などがない状態で再度検査をしましょうとの事でした。
目薬をしたことがない長女がどんな反応をするのか不安でしたが、検査が必要ならばやるしかありませんよね…
そして、この時点では弱視については何も触れられませんでした。
この日に言われた事を元に、私がネットで検索をした結果、「弱視」という言葉を初めて見つけ、その可能性についても次回の検査で聞いてみようと思ったところです。
最後に
今回は、3歳の長女が眼科に行くことになった理由、そして初めて眼科に行った時の検査、その後の方針についてまとめました。
次回は、目薬をして再度検査した時の事や、その結果についてまとめたいと思います。
この時点で、念のため眼科に行って良かったと思ったのは間違いありません。
メガネをかける事になるとは…最初はショックでしたが、かけないともっと可哀想なことになるんですもんね。
親としての気持ちの整理や、子供にしてあげられること、それらの精神面についてはまた別の記事でまとめたいと思います。
少しでも気になる事が子供にあったら、目に限らず、やっぱり専門家に診てもらうのが一番ですよ!
※次回の記事はこちら