【我が家の実録】3歳長女の斜視が気になり眼科へ…乱視と弱視が見つかるまで②
2018/02/07
今日は雪!外には1歩も出ず、家の中で娘の看病をしている、ショコラです。
今週はほぼ看病で引きこもり状態。
そんな状況じゃ、怒りやすくなったり、食べてばっかりいても仕方ないよね!
と、またしても都合の良い風に持っていくわたし…(笑)いいのいいの!プラス思考!!^^
さて!前回の記事では、初めて3歳の長女を眼科へ連れて行き、斜視、乱視が見つかったというところまでお話ししました。
今回は眼科へ再度行き、更に検査した時のお話しです。
この回では、とても過酷な検査があり、私も涙してしまいました…
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目薬を3回、10分おきにして目の瞳孔を開く
この日は眼科に行くのは2回目。
事前に聞いていた通り、行くとすぐに看護師さんが来て、娘に目薬をさします。
10分おきに3回ささなければいけないこの目薬。
目薬なんて生まれて初めてやる娘は、果たしてちゃんとできるのだろうか…
と、思っていたら、案の定、大泣き(笑)
そりゃそうだよね…目に何か入れるなんて、怖いよね。
3歳の娘の気持ちを理解してあげたくて、寄り添いたい気持ちと、でもこの検査をちゃんとしないと、もっと可哀想なことになるのだ、という気持ちと…
心を鬼にして、看護師さんが目薬をさす間、娘の身体を押さえつけていました。
2回目の目薬をなんとか終えたところで、次女を連れた主人が眼科に合流してくれました。
この日の検査は、きっと私一人では辛いものがあるし、検査結果は主人と一緒に聞きたいと思っていたので、主人が休みの土曜日にしたのです。
案の定、3回目の目薬は断固として拒否する娘。
そりゃそうだよね。もういやだよね。。。でも、あと1回だよ!!
主人と二人がかりで娘を横にして抑え、看護師さんがなんとか目薬をさしてくれました。
その後、30分ほど外出して良いとのことだったので、近くのスーパーへ気晴らしに行きました。
あんなに嫌がって泣いていたのに、子供って単純なのか…ケロッとしていて、頑張ったご褒美に買ってもらったグミに上機嫌でした(笑)
この時わたしは、3回の目薬を終えて、この日の最大の難関は突破した!!と、思っていたのですが…それは実は間違いだったと、すぐに後で気づくのです。
1時間後に2種類の検査
目薬をさしてから1時間後、私達は眼科へ戻りました。
目薬の効果で目の瞳孔が開いた状態で、再度検査をします。
1つ目は、前回も行った気球を眺める検査です。「オートレフケラトメーター」を覗きこみ、乱視、遠視、近視の程度の数値を測ります。
これは、前回同様、何の問題もなく娘はクリアすることができました。さすが!!
そして、2つ目の検査は、先生によって行われるもので、調べたところ「精密眼底検査」というものだそうです。
網膜に孔や裂け目がないかを確認する検査です。先生が眼に強い光を当てて眼球内部をすみずみまで観察します。
私も受けた事があるのですが、痛くはないものの、ものすごく眩しい検査です。大人の私でさえも、目を開いているのは辛いくらいだったので、とても3歳児ができる検査とは思えません。
すると案の定、娘は目を堅く閉じてしまいます。仕方ないよね、そりゃ無理だ…
すると先生が、「では、器具で目を固定して検査をしましょう」とおっしゃいました。
あまりに軽く先生が言うので、まぁ必要ならば仕方がないと思い、「はい」と答えました。
すると、娘が案内されたのは検査用のベッド。
看護師さんが「ここに寝てね~」と言うと、素直にベッドに横になる娘。
えらいな~と関心していたら、看護師さんはそのまま娘をバスタオルでくるみ、上から娘に馬乗り状態に…!
え??と一瞬困惑した私…
看護師さんは、「痛み止めの目薬をさしますね!痛くないですから!」とおっしゃり、すぐに娘の目に目薬をさしました。
目薬が大嫌いになっていた娘は、その時点で大泣き…
そして目薬をしてすぐに、先生が器具を目に設置しようと、娘の固く閉じた瞼をひっくり返しました…
もうここで、私は見ているのが限界で、手で口をおさえ、涙目で主人に訴えました。
主人は私の状況を察してくれて「見ないでいいよ、俺が声をかけるから」と、なんとも冷静に、頼もしく、娘に優しい声をかけ続けてくれました…
検査が過酷すぎて、母、涙…
泣き叫ぶ娘の声、それに背を向けてすすり泣く私…
これは検査だ、必要な検査だ…と思いながらも、そんな姿の娘を見るのは辛すぎました…
ちらっと、何をしているのか覗いたところ、娘の両目は器具で固定され、目玉がむき出し状態に…
眩しい光から逃げたいけど、身体はおさえつけられ、目は固定され、何もできない…
隅々まで眼球を観察するこの検査は、しばらく続きました。その間、娘はずっと叫んでいました。
私はずっと泣いていました…
こんな弱い母でどうするんだ…娘はこんなに頑張っているのに…そして、冷静で頼もしい主人が一緒にいてくれて、本当によかったと心底思いました。
なんとか検査は終わり、ベッドから降りた娘を強く抱きしめながら、この日の検査結果を先生から聞くことになりました。
最後に
今回は2度目の眼科で行った検査についてまとめました。
私にとっても、見ているのが辛い検査があり、その時の気持ちも一緒に書いてみましたが、思い返すだけであの場面は胸が痛みます。
仕方ないとはいえ、今後眼科へ行くことが長女にとってトラウマにならないか不安にもなります。
とにかく、ものすごく頑張った娘に、この日は好きなだけジュースやお菓子をあげました(笑)
ジュースやお菓子が娘にとって良いものではないと思っていますが、娘の願いを何でも叶えてあげたくなったのです。それが何であっても。
この日は、本当に頑張った。本当に良く頑張った。ただそれだけでした。
次回はこの日に受けた検査の結果についてまとめたいと思います。