【体験談】組織診の5日後、出血がとまらない!救急車で運ばれました
2017/12/13
この前久しぶりに夜に外出をしました、ショコラです。
子供達と毎日過ごしていると、暗くなるころには家に帰っているというのは日常なので、夜に外にいるだけで新鮮でした。が、今の時期はそれ以上にイルミネーションがなんてキレイだこと!!
久しぶりのイルミネーションにウキウキドキドキしてしまいました。寒いけど、心が躍る季節ですよね^^
さて、今回は子宮頸がん検診の再検査で救急車!!!シリーズで、やっと救急車が登場します!!
見かけると手を振っちゃうくらい、娘の憧れである救急車になんとママが乗る日が来るとは…
これまでのシリーズはこちら↓↓
【体験談】救急車!!子宮頸がん検診の再検査、組織診の後に出血が止まらない!
【体験談】組織診を受けるまで:子宮頸がん検診の結果が書留郵便で来た
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大量出血のはじまりは巨大レバーの出現
前回の記事(【体験談】子宮頸がん検診で再検査:組織診を受けた日の事)の最後は、検査の当日は軽い貧血が一日中続いた…というところで終わっていたと思います。
その出血は5日目まで続き、「一週間続いたら病院に連絡しようかな~」と思っていました。
ネットを検索しても、「一週間出血が続くのはおかしい」という意見があったかと思えば、「一ヶ月くらいは続く人もいる」なんて意見もあり、一体どんな状態が正常なのかさっぱりわからなくなっていたのです。
再検査から5日目の日、お昼の2時頃、家で家事をしていたら突然…本当に突然ですよ、巨大レバーが出た感覚があったんです。
生理中も、塊が出るとわかりますよね?!立った時とか、くしゃみした時とか、どろ~~ん、っていう感覚があって、あ~出たな~~って思うじゃないですか??
あれと同じような感覚なんだけど、とてつもなく大きいものが出た感じがしたんです。とにかく今すぐトイレに行かないとヤバイ!!!と察知した私は、子供達をおいてトイレにダッシュしました。
と言っても、巨大レバーがあってダッシュはできず、ダッシュしたのは気持ちだけで実際はゆっくりトイレに向かいましたが(笑)
トイレに行くと、案の定、見たこともないような巨大なレバーの塊が出ていました。
パンツを下す時、ゆっくり下さないとそのレバーが床の上に落ちてしまいそうなくらい、巨大なレバーでした。
え??
なになに?
なにこれー!!
とパニックに陥る私の声を聞いた長女(3歳)がトイレに駆けつけ、なんとレバーを見てしまい、
「怖い~!!」
と大泣き…
あ~私としたことが、こんなものを見せてしまって可哀想に…
と反省したものの、自分もこれからどうしようかとオロオロしながら、とりあえず、
「大丈夫だよ~」
と優しい声で長女をなだめる…
まずはレバーを捨てて、大きめのナプキンをあてて、トイレを出ました。
その後は数時間で出血は軽くなりましたが、止まる事はなく、少しずつ不安になっていきました。
その後、お風呂で大量出血
その後、16時頃から長女、次女と3人でお風呂に入りました。
その頃は、お風呂は3人で湯船に浸かる事から始めていたのですが、浸かり終わってあがろうをした時…自分がいた場所に血が沢山たまっていたのです。。。
私もあまりに驚き、
え??なになに??
と、またパニックに…
血の存在を紛らそうとお風呂のお湯を混ぜ混ぜしたら、お湯が茶色く濁りました…お風呂のお湯が濁るくらいの血の量って…恐ろしいですよね。。
またしても、「こわーい!!!」と長女は大泣き。そりゃそうだよね。
洗い場へ避難しても、出血がとにかく止まらず、どうしよう、どうしよう!!!と言う状態。
とりあえず、ナプキンをあてたパンツを履いたまま子供達だけ洗う事にしました。
お風呂を出てから、トイレでナプキンを取り換えようとして坐ったら、今度は「ドボドボドボ~!!」と、レバーの塊の大群が流れ出ていく感覚がありました。
またしても、
え??
なになに??
パニック…
いい加減、何かがおかしい。
なんでこんな事になっているんだ…
とにかく主人へ連絡し、状況を説明しました。
夕方の時間帯で、しかもその日は木曜日だったため、どこの産婦人科も電話がつながらなくて、救急相談ダイヤルに電話をすることにしました。
救急相談へ電話
電話しても、中々つながらなかったのですが、とにかく誰かのアドバイスが必要だと思い、何度も何度も電話をかけました。
この時点で出血はピークで、夜用ナプキンが5分位でいっぱいになる状態。生理の血とは違って、サラサラの血でした。
やっと電話がつながって状況を説明すると、今は案内できる病院がないとのこと。どこも外来が閉まっているようでした。
その電話の最中、ナプキンから血が足を伝って床にぽたぽたと垂れてきました。
もはや半泣きで、
「もう血がぽたぽた垂れてきます・・・どうしたらいいですか??」
とすがるようにアドバイスを求めると、
「救急車、呼んでください!至急処置が必要な状態だと思います!救急車なら見てくれる病院を探せますから!!!」
と、電話口の看護師さんも焦った感じで言いました。
でも、え??
救急車???
だって、私歩けるよ??自分で病院へ行けるのに、救急車????
なんて戸惑っていたら、
「いいんですよ!こういう緊急時は呼んでください、救急車を!!」
と力強く言ってくれました。
それで電話を切り、とにかく主人へ電話。
主人との相談の結果、子守役と付添役が必要とのことで、私の母も呼び出しました。
仕事よりも私のことを心配して、すぐに帰ってきてくれた主人と、夕方の忙しい時間帯にも関わらず、大急ぎで駆けつけてくれた母に、本当に感謝しています。
二人が家に到着してすぐ救急車を呼び、すぐにサイレンが聞こえてきました。
二人が来るまでの間、何度もナプキンを替えたり、落ちた血を拭いたり、とにかくあるものを長女に食べさせたり…
こんなことをしている間に血が止まらないか…と願ったのですが、叶わず…
救急車で総合病院へ搬送される
救急車って本当に到着早いんですね!!
電話してからものの3分位できたと思います。
家にいていい、と言われたのですが、申し訳なさすぎて、マンションのエレベーターまで母と歩いて行きました(笑)
救急車の中ではさすがに横になり、心拍図るやつ?つけたり、体温計ったり血圧計ったり、完璧に体調を把握された感じでした。
再度状況を説明して、近くの総合医療センターの産婦人科に搬送されることが決まりました。
病院に到着してからは、待ち時間なんて一切なく、すぐに先生が診て下さいました!
この時思ったのですが、救急車って中々呼ぶことはないと思うけれど、子供に万が一の事があった時は迷わず呼ぶべきだなと…
すぐに迎えに来て、すぐに診てもらえるから。救急車、最強です!(笑)
先生が診察したところ、出血はまだ続いていました。
中に止血のための綿?を詰めて、「圧迫止血」という方法で止血を試みると聞きました。
綿を詰めた状態で1時間待って、それでも止血していなければ、傷口を焼く、と言っていました。
焼く??
なにそれ?
痛いの??
お願いだから、1時間で止血して…(涙)
この1時間の間、失われた血液分の水分を補うために点滴を行いながら、ひたすたベッドで横になっていました。
そして、無事に1時間で止血しました!!
焼くことにならなくて本当によかった…
という事で、この続きは次回へと続きます…!
最後に
救急車に乗るなんて滅多にできない経験でしたが、それ以上に何度も出血を見て大泣きしてしまった長女に、申し訳ない気持ちです…トラウマにならないといいのですが。
とにかく、出血が止まってよかったです。。。(涙)
もし、このブログを見ている方で同じような体験をされている方がいたら…
大量出血があった時は迷わず救急車を呼んで下さい!
出血が止まらないと貧血になって倒れたり、輸血が必要になってしまいます。
そうなる前に助けを求めましょう!!
止血後の先生からの説明などは、次回の記事に記載したいと思います^^お楽しみに~!