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【体験談】組織診を受けるまで:子宮頸がん検診の結果が書留郵便で来た

      2017/12/11


記念すべきシリーズ第1記事目!

いや、勝手に盛り上がっているショコラですが、こんな風にシリーズ化して何かをブログに記録するの、久しぶりでして…過去には、断乳の記録などがシリーズでありますが、今回は最終的に救急車に乗っちゃう展開です。わぉ!

※前回の記事はこちら→【体験談】救急車!!子宮頸がん検診の再検査、組織診の後に出血が止まらない!

いや、本当に大変な体験でしたが、今思えば笑えるし貴重な体験でしたっ!!(笑)ネタになったしっ!

今回は、まず初めに子宮頸がん検診を受け、結果が来た時のことを記録します。

救急車が登場するのは、まだまだですよ~(笑)

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市が主催する集団子宮頸がん検診を受診

私が住む地域では、偶数年齢の女性に子宮頸がん検診と乳がん検診の案内が市から来るようです。

市の助成があるので自己負担はたったの500円。しかも託児サービス付なので、ママでも安心して受診ができるありがたい機会です。

年齢によって対象となる検診は若干異なるようですが、今回私は32歳で対象となる子宮頸がん検診と乳がん検診の両方に申し込みました。

念のため検査の内容を簡単に説明すると、集団検診で行われている子宮頸がん検診は細胞診と呼ばれるものです。

細胞診とは、子宮の出口のところの細胞を取って、顕微鏡で検査をするものです。

細胞を取る際は、綿棒などでこすりますが、軽くこする程度なので痛みは全くありません。

検査台に乗って足を広げ、器具が中に入る感覚はあるのでちょっと気持ち悪いかもしれませんが、全然痛くないので心配しないでください^^あっけないくらいすぐに終わります!^^

検査台に乗るのが恥ずかしいとか、面倒だからとかいう理由で受診しない人がいますが…絶対受けてください!

子宮頸がんも乳がんも、早期発見であれば完治します。早期発見が重要です。

痛くないし、恥ずかしくもないので、絶対みなさん受けてくださいね!

結果通知がまさかの書留郵便で来た

市の集団検診から約1ヶ月後、まさに忘れかけていた頃、結果が届きました。

郵便受けに入っていた結果通知のハガキは1通。

中身は乳がん検診の結果で「異常なし」。

ん??

同じ日に集団検診を受診したのに、乳がん検診の結果は来て子宮頸がん検診の結果は来ない…何かがおかしい…と、直感が働きました。

そして、郵便受けには郵便局からの不在票が…種別を見ると、郵便物は書留とのこと。送り主は市役所。

この時、ピンと来ました。これは子宮頸がん検診の結果だと。しかも書留という事は、絶対に何か異常があったのだ、と。

市役所からの郵便物は殆どが世帯主である主人宛に来るのに、私宛で書留なんて滅多にない。

認めたくないけど、きっとそうだ、とモヤモヤしながら郵便局に書留郵便を取りに行くことにしました。

結果はやっぱり「要精密検査」

郵便局に取りに行き、その場で郵便物を開封しました。

…やっぱり。

結果は「要精密検査」。

直感的にそうだとはわかっていたけど、心の準備はしていたけど…

事実を自分の目で見て、相当なショックを受けました。

え?

私、癌なの?

子供達と一緒にいたのに、それすら忘れそうになるくらいショックを受け、主人や家族に連絡をしました。

主人はすぐに電話をくれて、「大丈夫だよ」と励ましてくれましたが、涙が止まらない。

死ぬのかな?

治るのかな?

どうしよう。

どうしよう。

と、勝手にどん底に…

しかし!冷静になって調べてみると、確率的には、受診した人の約95%が「異常なし」、残りの5%のうちの20%が「異形成」、更にその10%~半数が子宮頸がんなのだそうです。

なので、細胞診の結果が「要精密検査」だったからと言って、「自分は癌なんだ!!」と絶望するのは早すぎます。まずはしっかり再検査をうけることを考えればOKです^^だたの炎症と言う可能性もあるわけです。だから「再検査」なんです。

けど、絶望してしまう気持ち、わかります。と言うか、私自身が絶望していたし、かなり、かなーーーーーり、落ち込みました。

結果の分類はASC-US

しっかり結果通知の書面を見ると、「ASC-US」と記載されていました。

この分類について主人と一緒に調べた結果、「軽度の異型扁平上皮細胞」とのことでした。レベル的には「異常なし」の次の段階のものでした。

要は、「細胞の異常がみられるけど、良性か悪性かわからないから詳しく検査して!」という感じみたい…

ということで、一安心して、再検査に向けて動き出すことができました!

細胞診の結果について、すごくわかりやすい表を見つけたので載せておきます^^


※https://www.jpm1960.org/exam/exam01/exam13.htmlより引用

ネットを検索していると、細胞診の結果についてクラスⅠ、Ⅱなどの記載で説明している記事も多いのですが、平成25年からは上に引用にて掲載した「ベセスダシステム」という国際基準に統一されているようです。

私が検査結果の意味を調べている時に、殆どの記事の説明が、旧式のクラス分類だったので戸惑いましたが、これで解決しました^^是非参考にしてくださいね!

最後に

ということで、今回は子宮頸がん検診の集団検診を受けてから結果を受け取るまでを記録しました。

この記事で伝えたいのは、

まずは子宮頸がん検診を受けてほしいということ。市から助成があって安く受けられるし、受けない選択肢はない!と言うくらいの気持ちで、案内が来たらみんなに私は強制したいです。

早期発見がとっても重要だから。

そして、「要精密検査」という結果が来ても、絶望しないで!という事。

結果には細かい分類があります。まずは落ち着いて現状を理解することから始めて、しっかり再検査を受けましょう!

と、過去の自分に言ってあげたいくらいですが(笑)←人のこと言えない(笑)

では、続編も是非読んでくださいね^^ → 【体験談】子宮頸がん検診で再検査:組織診を受けた日の事

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