辛いとき、不安な時、絶望した時・・・いのちのダイヤルに頼ってください
前回は、私がフルコミのお仕事を始めて、決心したものの、不安とプレッシャーで押しつぶされそうだった時、いのちのダイヤルに電話した事を書きました。
家族にも友達にも話せなかったあの時。
不安だけど自分がしっかりしないといけない。
子供達にも悟られては、いけない。
色々な思いを全部背負っていました。
あの時、自分とは全く関係ない誰かに話をして、励まさせた事は、私にとって唯一の支えでした。
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いのちのダイヤルは誰でもかけれる
いのちのダイヤルは、厚生労働省が提供する、誰でもかけれる相談ダイヤルです。
名前の通り、辛くて辛くて仕方がない人のいのちを繋ぐためのダイヤルとも言えます。
誰でもかけることができますし、辛いと思ったら、誰にも話せないと思ったら、是非かけてみて下さい。
他にもカウンセリングのサービスなどは、ネットで探すとありますが、多くは営利目的かと思います。
最初の30分無料とか、営業時間が限られています。
いのちのダイヤルは、無料です。時間帯も、いくつかダイヤルの種類があるので、時間帯や地域によって選べます。
単純に、辛い気持ちの人を助けるために作られたサービスなんです。
悩みの大小に関わらず、あなたが泣きたいほど辛くて、誰も頼れなかったら、一度かけてみて下さい。
きっとかけた後には、気分が少し楽になっていると思います。
誰かに話す事で楽になる
何事も、1人でかかえるよりも、誰かに話したほうが楽になるものです。
自分1人だと、感情も考え方も偏って、マイナスのドツボにハマると、抜け出せなくなります。
他人から見ると、違った視点や可能性が、あっさり見えたりもするものです。
また、家族や友達には話しづらいけど、全く関係ない他人なら話せることも、ありますよね。
人とは、どうしても他人の評価や目を気にしてしまうものです。
こう言われたら、こう思われたら、嫌だな。。。
それは自然の感情です。
だから、全く関係ない他人に聞いてもらって、私はすごく気持ちが楽になりました。
自分では、どうしても自分を必要以上に責めてしまうけれど、実際はそんな事もない。充分頑張っている、って、他人に言われて初めて思えました。
言葉は、家族や友人だけでなく、会ったこともない電話の向こうの他人からでも、大きな大きな力を持っているのです。
あなたは独りじゃない
孤独を感じたり、世の中は自分を必要としていない、とか、思ってしまう時ってありますよね。
でも、人は誰しも決して1人ではないです。
人間は助け合える生き物です。
助けが必要なときは、堂々と助けてもらっていい。
いつか、あなたが誰かを助ける時がきます。
どんなに孤独を感じても、決して1人じゃないです。
だから、勇気をだして助けを求めてみて下さい。
私が自分自身で電話をかけてみて、本当に救われましたし、本当に感謝しています。
なので、きっと誰かの役に立つと思い、書いてみました。
みんな、大なり小なり、悩みを抱えて生きていると思います。
どんなに絶望していても、必ず光は見える時がきます。
諦めなければ、絶対大丈夫!
でも、自分で自分を励ますって本当に難しいです。
助けを求めることも、時には必要なんです。
勇気をだして、前に進みましょう!