だれぷら

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夫が適応障害で休職しました

      2021/02/22


前回の記事で、ここ数ヶ月で我が家にも色々な事が起きたとお伝えしました。

その中でも、夫が適応障害によって、休職した事は大きな出来事でした。

今は夫は元気になり、休職があけてからの事も考え始めていますが、その当時は本当に心配でした。私も辛かったです。

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私がストップをかけました

夫が休職したと言いましたが、それは夫から言い出した事ではありません。

夫は責任感が非常に強く、ある程度責任のある立場でもありました。

ある日主人は、ソファに寝そべり、自分が行かなくては今日の会議が、あの人が、締切が、、、と、果てしなく山積みになっている自分のタスクと責任に、押し潰されそうになっていました。

ソファに寝そべりながら呟く夫の表情は、やる気や希望はなく、途方に暮れて苦しんでいました。

その表情を見て私は、もうダメだ、これ以上仕事をさせたらこの人は潰れてしまうと、直感で感じました。

夫も、言葉とは反対に、きっと逃げたい気持ちでいっぱいだったと思います。

休もう、とにかく休もう、と説得し続け、本人が納得してからは、力が抜けたかのように何もできない状態で、会社への連絡をかろうじてできた感じでした。

直属のお世話になっている上司が主人の話を電話で聞き、有給を使ってまずは1週間休むように言ってくれました。

良い上司に恵まれて、本当によかったと思います。

そして、休む選択を、勇気を出してしてくれた主人にも感謝です。

結果的に、1週間休んでも心の状態は改善せず、有給消化をした後に、休職する事になりました。

適応障害との診断

休職をするには、診断書が必要です。

主人は現実を見るのが怖いのか、中々予約をしませんでしたが、結果的に1人で心療クリニックで受診してきました。

診断結果は、適応障害
ネットで検索すると色々な情報が出てきますが、要するに環境に適応できなくなり、気持ち的にも身体的にも辛い状態になることです。

主人の場合、重なる仕事のプレッシャーと責任、そして人間関係に心当たりがあり、許容範囲を超えたような状態だと本人は言っていました。

職場を離れて休んでいても、仕事関係の電話が来たり、復帰の事を考えると、動悸がして苦しそうでした。

電話が来たり、何か不安な事があると、しばらく寝込んでいる日もありました。

しかし、有給消化も終わり、休職に入ってしばらくすると、元気な日が増えました。

適応障害は、環境に対して反応しているので、環境を離れれば良くなると言われています。

主人もまさにそうで、職場に戻る不安から解放されてから、元気に笑顔で、育児と家事をするようになりました。

休職期間中の私の役割

気をつけたことは大きく2つあります。

ひとつは、主人のテンションに引きづられない事。

もうひとつは、休職後の心配をさせない事。

ひとつ目は、意外と努力が必要でした。

私達夫婦はとても仲が良く、いつも沢山話し合い、お互いを尊重し、助けあってきました。いつも共感し合って、理解を深めてきました。

でも、今夫に共感し過ぎると、自分まで気持ち的に引きずられてしまう。

家族を今守れるのは私ひとり。

私が悲観したり、弱気になっては絶対、絶対だめだ、と心に強く思っていました。

だから、主人には共感するし、励ますけど、感情のラインを引く。

表現は難しいですが、私は前向きに、前向きに、と自分を強く持ちました。

ふたつめは、主人に休職後の心配をさせない。

休職していても、結局元の職場に戻るなら、その事ばかり考えて心は休まらないと思うんです。

なので主人には、戻らなくてもいいから。どんな選択になってもいいから、と言い続けました。

本気でそう思ってもらえるように、私が仕事を始めたのですが、それは次回書きますね。

とにかく、主人の心が休まるように、主人の休職後については話さないようにしました。

振り返ると、当時は私もギリギリの心境でした。
だから、急に泣いた日もあったのですが、それも今度かきますね。

今この状況にいる方がもしいたら・・・
大丈夫。適応障害は良くなるし、良くなったら前を向けます。
そのためには、家族の支えと愛が必要です。

次回につづきますね!

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