娘がヘルパンギーナに!なんと主人にも・・・大人は重症化に要注意
長い事ブログを更新していなかったのですが、その理由はヘルパンギーナです。
約2週間ほど、我が家はこのヘルパンギーナにやられてました・・・せっかくなので、体験談を書こうと思います(笑)
いや~看病も大変でしたよ^^;
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娘の高熱は突然やってきました
そもそもは娘が夜中に急に発熱したことから始まりました。咳や鼻水など、風邪の症状は何もなかったのに、急に突然高熱が出たんです。夜中に泣き止まなくて熱を測った時は38.6度でした。
あまりにも急すぎて不安になった私たちは、#8000へ電話をし、対応のアドバイスを仰ぎました。
※#8000に電話すると、子供の急病や怪我の処置のアドバイスや、最寄りの救急センターの情報などを教えてくれます!厚生労働省が運営していて、#8000は全国共通の番号です。かけると、その地域の窓口につながるようになっているので、何かあった時は電話してみてください!大体夜間や土日など、病院が閉まっている時間に対応しています。くわしくはこちら
泣き止まなかったり嘔吐をした場合は救急へ行った方が良いとのことでしたが、その時点では娘は泣き止んでいたので、保冷剤で腋の下や内股を冷やしてとにかく熱を下げるように努力しました。
その後、無事に寝てくれたのですが熱は下がらず・・・結局翌日、かかりつけの小児科に行ったのですが、先生が喉を見た瞬間、「はい、ヘルパンギーナ!」って!!!診断早っ!!と思ったと同時に、何それ??と私・・・
そう、私お恥ずかしながら、初めて聞いたんです。毎年夏に流行するウイルス性の夏風邪のようです。
特徴としては、急な高熱と喉にできる水泡が症状としてあるようです。先生が診断した時も、きっと喉の水泡が明らかにヘルパンギーナだということで、診断が早かったのでしょうね。
特効薬はなく、自然に4~5日で治るのを待つしかないとのことで、高熱がでた場合の座薬だけ処方されました。
治るまで待つしかないというのは、治るんだという安心感と共に、治るまではどんな症状が出ても待つしかないんだという辛さもあり・・・複雑な気持ちですよね・・・
高熱が落ち着いたら喉の激痛
娘の場合は、初日に熱が39度台まで上がり、座薬を使って熱を下げました。それ以来高熱は出ることなく安定して、とりあえずよかったのですが・・・次の症状は、喉の水泡でした。
つばを飲み込むたびに激しく泣き、おっぱいにしゃぶりつくのも痛いみたいで、母乳を飲んでくれませんでした。夜も、喉が痛いのか何度も起きて激しく泣きました。いや、本当にかわいそうでしたよ・・・
日中はつばをうまく飲み込めないせいで、いつもより多くよだれを出していました。
母乳は飲んでくれなかったのですが、ストローで麦茶は飲むんですね。なので、母乳は搾乳して、ストローであげました。そうすると飲んでくれたので、一安心しましたよ~!!
こんな時は固形物は到底食べてくれないので、水分と母乳だけでも飲んでくれれば安心です。
娘が落ち着いたら、今度は主人が高熱
娘の喉の痛みも、一晩寝るとだいぶ良くなったのか、翌朝にはおっぱいにしゃぶりついてくれました。この瞬間、本当に嬉しかったですね。頑張ったねって褒めてあげました!!
と思ったら、その日の夕方から主人の熱が急上昇。え?まさかだよね?と思いつつ、もしもヘルパンギーナがうつっていたら、大人は重症化するという情報を仕入れていたので、念のため解熱剤だけでも夜のために欲しいと思い、病院に行かせました。
すると案の定、主人の熱は夜中も上昇を続け、40度まで上がりました。いや、重症ですよねこれ。。。大人で40度の熱・・・さすがに、焦りました!!
その後、2日間位は38度や37度の熱を繰り返し、とても苦しそうにしていました・・・
高熱が落ち着いたら、やはり喉の激痛
そして、熱が落ち着いてきて、ようやく復活かと思ったら、今度は喉の水泡の痛みです。娘と同じパターンですね。懐中電灯で喉を照らして見てみると、明らかに水泡がぶつぶつとできていました。
主人に言わせると、針が沢山ついたコロコロで喉を掃除されているよう・・・とのこと。それはもう激痛みたいで、水分を取るのもとてもつらそうでした。
病院でもらった痛み止めの薬が多少でも効いているうちに、お粥を食べたり、ウイダーインゼリーやカロリーメイトを食べたりしていました。
喉の痛みは本当に辛そうで、熱が引いても寝込んでいたほどです。
約1週間で落ち着きそうな予感
発熱をしてから約1週間ですが、ようやく主人も落ち着きそうです。ただ、喉の痛みには波があるようで、まだ痛いと言う時もあります。
この喉の水泡、どうやら唇にもできるみたいで、唇の裏にもプツプツがありました。それがだんだん、大きな口内炎みたいになっていくみたいです。。。想像しただけで、痛いです・・・可哀想に。
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と、こんな感じで我が家はすっかりヘルパンギーナにお世話になりました。子供をもつと、今まで知らなかったような病気にも今後かかるようになるんですね。今回は序の口と思って、今後は覚悟しようと思います。
それにしても、私はかからなくて本当によかった~~!!!!