【体験レポ】ラミナリアの痛みって?陣痛って来るの?お答えします!
3月に2人目の愛娘を出産して早2ヶ月が経ちました。怒涛の毎日であっという間です(汗)
まだトラウマの様に鮮明に覚えているお産について、体験レポとして残しておきたいと思います。
今回はその中でも、「ラミナリア」について書きます。ラミナリアが本当に痛いのか、そしてラミナリアで陣痛が来るのか、と言う点がメインとなります!!
ラミナリアって聞き慣れない言葉だと思うのですが、私は2度の出産で両方ともお世話になったので、すっかり馴染みのある言葉になりました(笑)
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ラミナリアって??
多分この記事を読まれている方って、出産直前の方が多いと思います。私自身が、ラミナリアを使って子宮口を開くと聞いてから、ものすごい勢いでネット検索していましたから(笑)
なので、まずは一体ラミナリアって何?というところからご説明しますね。
ラミナリアとは、正式には「ラミナリア桿(かん)」と言うそうで、子宮頚管を広げるために使われる医療器具です。原材料は海藻のコンブの茎根で、タンポンのような細長い形状をしています。
ラミナリアを通常は複数本、子宮頸管に挿入します。そうすると水分を吸って、2~3倍に膨らみます。その膨らむ力を使って子宮口を開くのです。
ものすごく簡単に説明するとこんな感じなのですが、詳しくはラミナリアについてにわかりやすく掲載されていましたので、のぞいてみてください^^
私の場合は、2回の出産とも予定日を5日超過したところで入院を言い渡されました。
入院した夕方の16時にラミナリアを…確か16本ほど入れたと思います。入れた状態で良く朝の4時まで過ごし、4時に分娩台でラミナリアを子宮頸管から抜きました。
ラミナリアは本当に痛いか?
ラミナリアとネットで検索すると、必ず遭遇する言葉が「激痛」「恐怖」「痛い」、等の恐ろしい言葉です。
実際、私も初産の時は怖すぎて怖すぎて涙が出そうなくらいでした。
でも、私の2回の実体験からすると…
ラミナリア、全くと言っていい程痛くないです。
痛みのレベルには個人差があるようですが、私の場合は全くと言っていいほど痛くなかったです。挿入する際は、違和感は感じますが、痛いという感じではありません。16本も挿入したので、「まだ入れるの」という気持ちや、ぎゅうぎゅうと押し込まれている感覚はありましたが、激痛なんて一瞬もありませんでした。
ラミナリアを抜く際も、全く痛くないです。
ラミナリアを抜く時の感覚は、タンポンを抜く時とすごく似ています。にゅるっ、とタンポンが抜けていく感覚で、痛いと言うよりちょっと気持ち悪い感じですね。
なので、もちろん個人差はありますが、私は全く痛くなかったです。
ネット検索をして恐怖に怯えているあなた。
必ずしも全員が激痛を感じるわけではないので、どうかリラックスして処置に臨んでください^^
ラミナリアで陣痛はくるのか?
ラミナリアで陣痛がくるかどうか…これも個人差がありますので一概には言えないのですが、私の場合は2回とも陣痛はきました。
初産の時は微弱陣痛でしたが、夜中ずっと眠れないくらいの痛みで、10分間隔位でした。辛かったですが、我慢できる程度で、静かに病室で耐えていました。
翌朝4時にラミナリアを抜いてから陣痛は遠のいてしまい、結局誘発剤を点滴して出産しました。
2人目の時は、ラミナリア挿入中にものすごく痛い陣痛がやってきました。夕方の4時に挿入して、本格的に痛くなったのが夜11時。そこから翌朝4時にラミナリアを抜くまで、病室で一人叫びながら3分間隔の陣痛に耐えました。これ、本当に辛かったです。
朝の4時にラミナリアを抜いた際に陣痛が遠のくかと思いきや、そこから勢いを増して間隔は1分。
1分間隔の陣痛って鬼のようです。休む暇がないし、ずっと痛いし、本当に辛かったです。
というわけで、ラミナリアで陣痛は来ます。必ず来るとはもちろん言い切れませんが、私は2回とも来ました。
最後に
出産って、不安だらけですよね。それは何度経験してもそうだと思います。
何度経験しても、出産直前になるとあれやこれやと検索して、心の準備をしますよね。私はまさにそのタイプです。ありとあらゆる事例を読んでは、心の準備をしていました。
今まさに出産を控えていて、不安や恐怖でいっぱいな方の、少しは参考になると幸いです。
どんな産み方をするにせよ、母子共に安全なのが一番です。
どうか、無事に出産を終えられることを願っています!!